古着市場で高騰する日本のアニメTシャツを深掘り | Invite Only
原宿にある『& BerBerJin』と『Whatzup』にて“日本のアニメTシャツ”にフォーカス
昨年12月より『YouTube』に移植した『HYPEBEAST Japan』の『Instagram』アカウントの看板企画 “INVITE ONLY”の新シリーズとして、今年3月にスタートしたファッションキュレーター 小木”Poggy(ポギー)”基史と『HBJP』編集長の阿部勇紀による“HYPE流・古着屋探訪”。記念すべき第1回目は東京・原宿の『BerBerjin YUHODO』と富ヶ谷の『Mr. Clean』の2店を、第2回目は、横浜にある『ONtheCORNER(オンザコーナー)』と原宿の『PORTRATION(ポートレーション)』という独自のセレクトに特化した2店をピックアップした。そして第3回目となる今回は、昨今の古着市場で高騰する“日本のアニメTシャツ”にフォーカスし、原宿の『& BerBerJin』と『Whatzup』をご紹介する。
原宿に店舗を構える『& BerBerJin』では、オーナー 青木優夢氏にアニメTのトレンドやその魅力、オススメアイテムなどについて話を伺った。『ドラゴンボール』などの1980年代から1990年代のアニメアイテムは特に高騰しているものが多く、クオリティが高いとされる“Fashion Victim”のタグが付いていることも人気のポイントだという。オススメアイテムは、1980年代のアニメ『GunSmith Cats』の主人公ラリーがモノクロでプリントされたブラックTシャツで、バックにあしらわれているカラーロゴとコピーライトが特徴的。今年12月に映画の公開を控えている『SLAM DUNK』は、今後注目したいアニメTシャツになるとのことだ。
同じく原宿に位置する『Whatzup』では、オーナーの中村友ー氏が個人的にも好きだという『AKIRA』のTシャツの魅力を解説。海外では40万円近い値段で取引されているという総柄プリントTシャツや、入り口に飾ってあるというポスター、ブートTシャツについて語ってもらった。オススメアイテムは、『ガッチャマン』のSpeed RacerのボックスイラストのTシャツ。私物アイテムには、アメリカのおもちゃ屋『Kimono My house』がオフィシャルで作成していた『うる星やつら』のキャラクター ラムちゃんのTシャツ、『ジョジョの奇妙な冒険』のオフィシャルTシャツなどが挙げられた。