Triumph x White Mountaineering のコラボバイク第1弾の正体
オールブラックで統一されたScrambler 400 X
かのジェームズ・ボンド(James Bond)も映画『007』で乗りこなす、由緒正しき英国の二輪車メーカー「Triumph(トライアンフ」と、“服を着るフィールドは全てアウトドア”と考えるデザイナー 相澤陽介による〈White Mountaineering(ホワイトマウンテニアリング)〉がコラボレーションバイクを披露した。こちらは、新たなバイクカルチャーのスタイルを発信する共同プロジェクト “TRIUMPH x White Mountaineering Creative LAB”の第1弾で、ベースモデルはオフロードにも強いScrambler 400 X。
発表された場所は、千葉県・幕張メッセで開催中の『TOKYO OUTDOOR SHOW 2024』にて。アンベールされた瞬間、オールブラックで統一されたScrambler 400 Xに、“リアルにかっこいい”と感想を抱いた人も多かった。ディテールを見ていくと、〈White Mountaineering〉の頭文字である「WM」の意匠をかたどったグラフィックが、タンクやシート、ヘッドライトガードなどにあしらわれている。
ただ、今回の〈White Mountaineering〉仕様のScrambler 400 Xは、ワンオフモデルとなり、一般販売の予定はないとのこと。バイクカルチャーの発展には、こういったモデルが多く登場することが必須なだけに、第2弾、第3弾での実機モデルを期待したい。