『プラダを着た悪魔』の続編が製作中
待望の続編はメリル・ストリープとエミリー・ブラントのキャラクターに焦点が当てられる
2006年公開の大ヒット映画『プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)』の続編が、スクリーンに戻ってくるかもしれない。米メディア『The Hollywood Reporter』によると、製作はディズニー(DISNEY)が行い、原作者のアライン・ブロッシュ・マッケンナ(Aline Brosh McKenna)とプロデューサーのウェンディ・フィネルマン(Wendy Finerman)が今作も続投するという。
人気ベストセラー小説を映画化した『プラダを着た悪魔』は、アン・ハサウェイ(Anne Hathaway)が演じるジャーナリスト志望の主人公アンディ・サックス(Andy Sachs)が、メリル・ストリープ(Meryl Streep)が演じる有名モード誌「ランウェイ」の“悪魔のような”名物編集長、ミランダ・プリーストリーのアシスタントとなり、仕事や恋愛に奮闘しながら成長していくストーリーだ。
続編の内容は明らかになっていないが、米デジタルメディア『PUCK』によれば、ミランダと、ミランダの元第1アシスタントであるエミリー・ブラント(Emily Blunt)演じるエミリー・チャールトン(Emily Charlton)の新たな関係に焦点が当てられる可能性があるという。続編ではエミリーは、「ランウェイ」に広告を出稿するラグジュリー企業の幹部。出版業界の低迷により、「ランウェイ」も経済的な影響を受ける中、広告クライアントであるエミリーとミランダが対峙する。
なお、アン・ハサウェイ(Anne Hathway)が続編に出演するかは不明。ハサウェイは『E!』のインタビューで、『プラダを着た悪魔2』の可能性について、「物語の続編が製作されることはないだろう」と語っていた。公式予告編と公開日は続報を待とう。