OMEGA x swatch ムーンスウォッチから“地球の美しさ”を表現した新作3種が登場
“火山の溶岩”、“オーロラ”、“砂漠”という地球の自然現象から着想を得た3カラーがラインアップ
〈OMEGA(オメガ)〉と〈swatch(スウォッチ)〉の展開するBIOCERAMIC MoonSwatch(バイオセラミック ムーンウォッチ)コレクションから、“MISSION ON EARTH”と称された新作3種が6月15日(土)にローンチを果たす。
太古の昔から、人々は地球を上空から見たら、どう見えるのかを想像してきた。「月に立って初めて地球を見たとき、涙がこぼれました」と言ったのは、1961年に初のアメリカ人宇宙飛行士となり、1971年には月面を歩いた5番目の人類となったアラン・シェパード(Alan Shepard)。彼に代表されるように、宇宙に行ったことのあるすべての宇宙飛行士は、これまで見た中で最も美しい光景は青い惑星だったと語っている。
今回の新作 “MISSION ON EARTH”コレクションは、そんな地球の美しさへオマージュを捧げ、自然現象から着想を得た3つのカラーバリエーションを展開する。まず“LAVA”は、溶岩、火山灰、ガスが噴出する地球の地殻の開口部である火山からインスピレーションを得たモデル。強烈な赤とオレンジの色合いは溶岩をイメージし、〈OMEGA〉そして1968年のSpeedmaster Moonwatch “Ultraman”モデルへのオマージュとして、オレンジのクロノグラフ針を採用した。
“POLAR LIGHTS”は宇宙からも見える鮮やかな大気現象である“オーロラ”を表現するため、北極の空に広がる空の色彩の驚異的な美しさを彷彿とさせるターコイズをメインカラーに据えてデザイン。ブルーの文字盤にはアベンチュリンガラスの文字盤から着想を得た、小さなシルバーカラーの輝片の“星屑”が散りばめられているのも見逃せない。3つのサブダイヤルの数字とインデックスは、〈OMEGA〉のAlaska IIおよびAlaska IIIプロジェクトのSpeedmasterと同様に、放射状の形式を取り入れている。
地球の陸地の5分の1以上を覆い、すべての大陸に見られる広大な“砂漠”をイメージした“DESERT”は、ケースと針にサンドカラー、文字盤とストラップにグレージュ(トープ)を採用した。
3種ともケースバックに独自のミッションがあり、文字盤とクラウンには〈OMEGA〉x〈swatch〉のロゴがあるのが特徴。そして、どの電池カバーにも地球のグラフィックを配置。宇宙服に適した調節可能なVELCRO®ストラップは、宇宙飛行士らしい仕上げのタッチを加え、それぞれのケースと同じ色の対比ステッチを施している。針とインデックスには、グレード A Super-LumiNova®がコーティングされ、暗闇でも光を放つ仕様に。非対称的なケース、“ドットオーバー90”の有名なタキメーターの目盛、独特のSpeedmasterのサブダイアルなど、月面に達した最初の時計 Speedmaster Moonwatchのオリジナルモデルの主な特徴はすべて、今回の新作モデルにも継承。また、すべてのBIOCERAMIC MoonSwatchと同様に、クロノグラフ機能を備えている。
BIOCERAMIC MoonSwatch “MISSION ON EARTH – LAVA, POLAR LIGHTS, DESERT”は、6月15日(土)より厳選された〈swatch〉ストアのみで購入可能。これまでのコレクション全体と同様に、購入は一人につき、〈swatch〉ストア1店舗、1日で1本のみ。なお、本作も非限定モデルとなるため、仮に買い逃しても焦らずに購入の機会を待とう。
MISSION ON EARTH – DESERTは、Bioceramic MoonSwatchコレクションのためにに特別に作られたグレー・ベージュと砂の色合いの組み合わせが特徴です。宇宙から見た広大な砂漠をイメージしています。6月15日から世界中の厳選されたSwatchストアで販売されます。#MoonSwatch #OMEGAxSwatch #Swatch pic.twitter.com/hSwY1cmPMR
— swatch_jp (@swatch_jp) June 11, 2024