ドイツ・ベルリンを拠点とするデザインスタジオ NEW TENDENCY が展示会を開催
〈VEILANCE〉〈Carhartt WIP〉「RIMOWA」などのブランドとも協業するデザインスタジオが日本初上陸
ドイツ・ベルリンを拠点とするデザインスタジオ「NEW TENDENCY(ニュー・テンデンシー)」が、日本初の展示会を東京・幡ヶ谷の『GALLERY COMMUNE(ギャラリー・コミューン)』にてスタートする。
「NEW TENDENCY」は、バウハウスのコンセプトを踏襲した無駄のない機能的なフォルムが特徴的で、モダニズムのデザイン原理を現代的な日用品に落とし込むデザインスタジオ。創業者であるマヌエル・ゴラー(Manuel Goller)によるディレクションの下で開発されたオリジナルのコレクションの他、〈ARC’TERYX(アークテリクス)〉の派生ライン〈VEILANCE(ヴェイランス)〉〈Carhartt WIP(カーハート WIP)〉〈1017 ALYX 9SM(テンセブンティーン アリクス ナインエスエム)〉「RIMOWA(リモワ)」などをはじめとするブランドや、デザイナー、建築家と協働で生み出したプロダクトも展開している。
このたび開催される展示会では、メタ・サイドテーブル、アヨ・スツール、アペックス・シェルフ、ホイスト・ツールボックスなど、「NEW TENDENCY」の代表的な作品を厳選して展示する他、フランス・パリを拠点とするグラフィック・デザイン・スタジオ『Spassky Fischer』とのコラボレーションによる出版物『Möbel』の先行販売も実施。本書は、モノの形状探索の本質を掘り下げ、創造的な方法論について議論を深めることを目的に、著名アーティストやデザイナーから得た考察のもと、クリエイティブプロセスにおける複雑で多様な性質を探求。単純ではないクリエイティブプロセスにおいて、個々がどのようにアプローチし、どのように素材を形にしていくかということに焦点を当てている。生活をより豊かにすべく、不要なものを限りなく削ぎ落とし、空間、集中性、そして時間をより引き立てることに注力する同スタジオのコレクションを感じ取ってみてはいかがだろうか。
NEW TENDENCY at GALLERY COMMUNE
会場:GALLERY COMMUNE
住所:東京都渋谷区西原1-18-7
会期:5月18日(土)〜6月1日(土)
時間:14:00-18:00