レブロン・ジェームズの息子が NBA ロサンゼルス・レイカーズ入り決定
NBA史上初となる現役選手の親子チームメイトが誕生か
ロサンゼルス・レイカーズは6月27日(現地時間)に行われた2024年の「NBAドラフト」において、同チームの所属選手 レブロン・ジェームズ(LeBron James)の長男であるブロニー・ジェームズ(Bronny James)を2巡目の全体55位で指名した。レブロンが来シーズン以降もレイカーズに残留すれば、現役選手で親子同士がチームメイトという、NBA史上初の事例が誕生することになる。
ブロニーは2023年7月のワークアウト中に倒れ、先天性疾患による心停止と診断された。彼は約5カ月間療養した後復帰し、USCでの1シーズンは1試合平均4.8得点、2.8リバウンド、2.1アシストを記録。シーズン終了後、ドラフトへのエントリーを表明した。
今年12月で40歳を迎えるレブロンは、これまで何度も息子と同じチームでプレイすることが夢だと語っており、そのため引退を先延ばしにしてきた。彼は6月29日までにレイカーズとの現行契約に付帯している来シーズンの5140万ドルのオプションを破棄するか、フリーエージェントとなって短期契約を結ぶのかの決断を迫られている。NBAの規定では、38歳以上の選手には最長で3年契約のオファーしかできない。そのため、レーカーズが提示できる金額は1億6200万ドルとなる。『EPSN』によると、レイカーズはレブロンに最大3年の契約をオファー予定と報じられている。
Family business. pic.twitter.com/oBoVHA8doA
— Los Angeles Lakers (@Lakers) June 27, 2024