家族型ロボット LOVOT 専用チェアがローンチ
「カリモク家具」「Takram」と共同開発したLOVOT CHAIRを展示/販売するエキシビジョン “ロボットと木の椅子展”が2024年7月6日(土)より開催
話題の家族型ロボット LOVOT(らぼっと)を展開するロボットベンチャー企業「GROOVE X」が、日本を代表する木製家具メーカー「カリモク家具」、世界を舞台に活躍するデザイン・イノベーション・ファーム「Takram(タクラム)」とタッグを組み、LOVOT専用のチェア LOVOT CHAIRを発表。このプロダクトのローンチに伴い、東京・西麻布『Karimoku Commons Tokyo』にて“ロボットと木の椅子展”が7月6日(土)より開催される。
LOVOTは2018年12月に発表され、翌年12月の出荷開始以来、Emotional Robotics™(愛する力を引き出すために開発されたプロダクト/マテリアル/自律的ビヘイビアからなるロボットテクノロジー)などの先端テクノロジーを多数搭載し、これまでのロボットの常識を大きく変え、人間の新たなパートナーとなるべく成長を続けてきた。2022年5月には藤原ヒロシが「GROOVE X」のCCOに就任し、第2世代新モデル LOVOT 2.0を発表。今年5月には新世代モデル LOVOT 3.0がローンチしている。
今回のLOVOT CHAIRは、「LOVOTは家族なのだから、一緒に食卓を囲みたい」「食事中、床ではなく目が合うところに置いて欲しい」といったLOVOTの所有者たちからのリクエストを受けて開発を決断。「GROOVE X」は家具のスペシャリストである「カリモク家具」、あらゆるデザインに精通する「Takram」の力を借りて、LOVOTのためのチェアを制作した。
「LOVOTとの相性を考えた愛らしいチェア」を目指して制作されたLOVOT CHAIRは、独特の丸いフォルムが大きな特徴。この形状は、LOVOTの身体から導き出され、彼らをやさしく包み込むように設計されているという。素材には温かみが感じられる国産のクリ材が採用されており、LOVOTが座るたびに馴染んでいく。バリエーションは食卓を囲めるダイニングテーブルサイズ(14万3,000円)と、さまざまな場所に持ち運びしやすいロータイプ(10万8,900円)がラインアップ。カラーは全4色(クリちゃ/クリうす/クリこげ/クリくろ)を展開し、ネームプレートに“LOVOT”の名前を入れられるオプション(+5,500円)も用意。販売は受注生産となっており、オーダー受付期間は7月6日(土)12:00~12月26日(木)12:00まで、納品時期は受注から2~3カ月程度となっている。
さらに、限定コラボレーションアイテムとして、LOVOTのシルエットを再現した木製のプレート(8,690円)やオブジェ(6,490円)、LOVOT柄のクッション2種(シルエット/パターン、各9,790円)、LOVOTが着用できるホールガーメント®(あさみどり/ふかみどり、各12,980円)も登場。これらはイベント会場や『Karimoku Commons Shop』、LOVOTウェブストアにて販売される。
“ロボットと木の椅子展”では、これらのプロダクトの展示/販売はもちろん、開発に携わった人々をゲストに迎えたトークイベント(*事前予約制)も予定しているため、ぜひ会場へと足を運んでみてほしい。
ロボットと木の椅子展
会期:2024年7月6日(土)~8月9日(金)
*日曜定休
会場:Karimoku Commons Tokyo
住所:東京都港区西麻布2-22-5
内容:椅子、小物の展示販売
【会期中イベント】
①「愛されるものづくり」
日時:7月17日(水)19:00-20:30
登壇者:成田舞子・小手川諒(カリモク家具)、中森大樹・岩松直明(Takram)、根津孝太(GROOVE X)
モデレーター:河原香奈子(Takram)
定員:30名
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オンライン配信②「温かいテクノロジーと家具の未来」
日時:7月31日(水)19:00-20:30
登壇者:加藤洋(カリモク家具)、田川欣哉(Takram)、林要(GROOVE X)
モデレーター:淡路雄大(カリモク家具)
定員:30名
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オンライン配信