マルセル・ブロイヤーによる名作ワシリーチェアに超マット仕上げの新色が登場
ワシリーチェアのイメージを覆す現代的なカラーウェイ全3色が揃う
マルセル・ブロイヤー(Marcel Breuer)がデザインを手掛け、1925年に誕生したワシリーチェア(Wassily Chair)。2023年、そんな本プロダクトの製造55周年を迎えた「Knoll(ノル)」が、ウルトラマット仕上げでアレンジした新色をリリースした。
ワシリーチェアといえば、自転車のハンドルからインスピレーションを得たスチールパイプ製のフレームと、艶やかなレザーのシートで構成された、モダニズムデザインの先駆けとなった名作チェア。このたび「Knoll」から、そんなワシリーチェアのイメージを覆す超マット仕上げのフレームが新たに登場。高級感を演出するオニキスをはじめ、ポップな印象のホワイト、ダークレッドの計3色がラインアップする。さらに、ブラック、カウ柄を纏ったヘアリースエード、レッドの全3色からシートを選択でき、さまざまな空間の色調や雰囲気を引き立ててくれる仕様に。
これらの新色は、海外の「Knoll」にて現在販売中。価格は3,633ドルとなる。日本国内展開に関しては、現時点で確認できていないため、展開拡大に期待しておこう。