ブラッド・ピット主演映画のタイトルが『F1』に決定
F1ドライバーのルイス・ハミルトンが共同プロデュースすることでも話題
「Appleスタジオ」は、ブラッド・ピット(Brad Pitt)が主演を務めるフォーミュラ1映画のタイトルが『F1』に決まったと発表した。
ハリウッドの伝説的なプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー(Jerry Bruckheimer)と『トップガン マーヴェリック』の監督、ジョセフ・コシンスキー(Joseph Kosinski)、脚本家のエーレン・クルーガー(Ehren Kruger)を起用したこのプロジェクトは、共同プロデューサー兼スペシャルアドバイザーをF1ドライバーのルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が務めることでも話題だ。2025年6月27日に公開予定。
映画は、ピット演じるソニー・ヘイズ(Sonny Hayes)が、F1キャリア初期に輝かしい成績を挙げながらも、事故でF1の舞台から引退することを余儀なくされる。しかし、チームオーナーからの要望で、ダムソン・イドリス(Damson Idris)演じる若手ドライバー、ジョシュア・ピアーズ(Joshua Pearce)のサポートをするために、F1の世界に復帰するというもの。
映画の撮影は既に実際のF1イベントで行われている。F1第11戦イギリスグランプリの週末、シルバーストン・サーキットで撮影が行われた。既存の10チームに加えて、11番目のチームとして、架空のチーム“APXGP”のガレージが登場。劇中に登場するマシンがお披露目され、フォーメーションラップに参加した。現場には、レーシングスーツに身を包んだピットやイドリスらの姿もあったという。「Appleスタジオ」は、制作スケジュールを公開していないが、今後もF1レースに登場する可能性は高い。映画の公開まで1年あるが、既にシグナルは点灯している。